BATES METHOD ベイツ・メソッド
EYE――外眼筋の緊張を緩める目の使い方の自己教育
眼は脳の出先機関と言われています。うつ病や心配事があると顔の表情が変わり、視力の低下や視野が狭くなります。体の疲労や、怒りや悔しさなどにより顎を噛みしめる行為も視力の低下をまねきます。体の芯の緊張と硬直化によって、眼球は動かなくなります。呼吸も忘れてしまいます。眼も酸素を必要としているのです。
ベイツメソッドは自分の眼の使い方を自己調整・自己教育をするメソッドです。
ベイツメソッドとは 、アメリカの眼科医 W.H. Bates, M.D.が考案したメソッドです。ベイツ博士が治療と位置づけた初期の頃から時代を重ねて発達し、現在では教育として位置づけられ、自分自身で、しかもゲーム感覚でできるものに発達進化しています。
これまで、近眼の原因は水晶体の変形、毛様体の緊張といわれ、水晶体の変形を眼鏡で調節してきました。そのため、数年に一回は眼鏡を変えなければならない方がたくさんいらっしゃいます。
しかしベイツ博士は1910年、すでに近視の原因は眼球の周りの6つの筋肉(外眼筋)の緊張による眼球の変型にあると力説しました。その証拠に、うつ病や認知症によっても視力低下が認められることは、眼科医の中でも言われていたことです。
その結果、眼球周りの6つのポイントの種々訓練法と、外眼筋の緊張を休ませる方法(パーミング)が、ベイツメソッドとして確立されています。


ベイツメソッドのレッスン
ベイツメソッドは、8つのポイントにそって、ゲームや遊び感覚で目の使い方を練習します。
- ①中心視野:よく見える範囲はとても狭く、読書では4文字ぐらいで、残りの部分は周辺視野。
中心視野と周辺視野の違いをはっきりと体感します。 - ②両眼視:せっかくある2つの眼を一緒に使っていない方が多い。
楽しい両眼視遊びがいっぱいあります。 - ③リラックス:パーミング 手のひらを使ったリラックス
- ④動き:動きながら眼を動かしてみるエクササイズで練習
- ⑤気づき:少しの変化にも気づく
- ⑥ひかり:眼を閉じて太陽の光りを浴びる(サニング)
- ⑦イマジネーション:イメージの瞑想
- ⑧受容:変化を楽しむ
こんな症状の方に
●眼の不調
●眼の疲れ
●視力低下
●ドライアイ

視力改善 (実践講座) 」
オルダス・ハクスリー (著)
翻訳:片桐 ユズル/村上 敬子/田中 千佐子
¥2,640(税込)
出版:ビイング・ネット・プレス